肥満による事のデメリット

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肥満による事のデメリット


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■ 肥満はデメリットによる不幸を呼ぶ ■


肥満による弊害は、脂肪細胞による弊害だけでは有りません。


脂肪が付いていると、重くなった分だけ骨や関節、さらには筋肉などに負担をを掛けます。


それが負担となって症状が表れ易いのは膝と腰です。


何でも無い様に思いますが、体重がたったの3kg増えるだけで平地を歩いた場合には、9kgも負担が増えます。


つまリ12kgの負担です。
さらに階段の上り下りでは20kg増えて23kgとなります。意外と大きいんです。


中年以降の女性に膝の障害の多いのも納得できます(ごめん!)やはり適正ダイエットが必要になります。


変形性膝関節症が中年以上の女性に多いのには理由がありました。これは昔の女性には無かった症状でもあります。


腰をそらし気味に歩く人も増えています。またもや女性で恐縮ですが、和服の着こなしが大変に下手です。


腰をそらして胸を張る様な姿勢だからです。


太るとお腹が前に出ます。その分重心が前に掛り、バランスを採る為に腰を反らした姿勢になります。


見た目だけなら、それでも良いのですが、問題は腰の負担が大きくなる点です。





腰痛や腰椎の椎間板ヘルニアの大きな原因の1つです。


脂肪細胞も核もありミトコンドリもある体の普通の細胞と同じです。違いは、油滴が1つあるだけです。


という事は、酸素や栄養素を運ぶ血液も必要だと言う事です。


このため、心臓はフル活動しなくてはなりません。肥満の方は心臓に多大な負担をかけている事になります。


少し運動するとゼイゼイするのは、体が重い理由のほかに、脂肪細胞にも血液をおくる必要が有って心臓がアップアップしているからです。


また、栄養素も余計に必要になり、食べる量も必然的に増えます。そうしないと脂肪脂肪を養えませんから・・・。


また、これまで着ていた服が入らなかったり、ウェストがきつくなったり、外出もおっくうになって運動不足や便秘になったりと、肥満に1理無しです。


まさに、悪循環です。


こうした体に起きる弊害から抜け出すには、これまでの生活スタイルの何処かを変える必要があります。


太り方による3つの肥満タイプ


■ 太り方にもタイプがあります。3つです ■


洋梨型肥満:下半身ブヨブヨ肥満
林檎型肥満:腹部がドーンと出る肥満
バナナ型肥満:全身カッチリ肥満


◆ 洋梨型肥満


日本人女性に多い肥満。下腹や太もも、お尻などに皮下脂肪がたまるのが原因。


油脂分の摂取が多い事に起因しています。


「でも〜脂分はそんなには〜」と言う方。バターたっぷりのクロワッサンやデニッシュ、パスタ類、スイーツやカフェラテなどの甘味がお好きでは有りませんか?


それが犯人ですよ!


因みに、ご飯1杯の140kcalに対してデニッシュ1個で400kcalも有るんです。


◆ 林檎型肥満


これが一番危険で、腹部に脂肪が貯まるもの。皮下脂肪では無くて内蔵脂肪が厄介で危険です。


このタイプは残念ながら内蔵脂肪が主なものです。


原因は炭水化物の摂り過ぎ。炭水化物を控えて赤み肉などの蛋白質が良いのですが・・。


パンツやスカートのウェストがキツクなったら要注意です。


50代以降の女性は特に注意が必要です(女性に敵意は有りません。念の為)。


◆ バナナ型肥満


元々アスリートで有った人がスポーツを止めた後に見られる肥満です。


このタイプは流石に少数派です。