ダイエットの基本は代謝


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ダイエットの基本

ダイエットするには基礎代謝を上げるのが効果的

はじめに ←|→ 理想体重

■ 病院の肥満外来の役割 ■

肥満による成人病の改善が目的。今はダイエット外来気味の傾向に移行。
ノウハウ本で一生懸命ダイエットに励んでいる割りには効果無いのが実情の様子。

何が悪いのか?。内容を確認すると、ダイエットの基本を知らずにやっている傾向が多いのが特長。

ダイエット1 共通して言えることは、効果が薄くて危険も有るということ。

肥満外来では基本的な事を皆さんにお知らせし、ハウツーやノウハウはお伝えしてはいません。





■ 体脂肪の基本事項について ■

脂肪組織は脂肪細胞からできていて、細胞膜や核もある普通の細胞。
普通の細胞との違いは脂肪滴という油1滴を蓄えている点。油でできた細胞。

身体の中にある脂肪は、コレステロール、リン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸の4種類。

前2つは、細胞膜成分として使用され、後2つがエネルギー源として利用される。

ダイエットには後2つが重要。


■ 年齢とともに増える体脂肪 ■

2種類の増え方で増える。まず細胞分裂で数が増える点。昔は大人になると増殖しないと考えられていましたが、その後の研究で大人でも増殖する事が判明。だから少女時代スマートでも安心してはいられなくなった。

2番目は、脂肪細胞が膨らむ点。

細胞内の脂肪滴が膨らみます。中性脂肪を取り込んで直径が5倍までに肥大化。
直径が5倍。体積は3乗だから125倍、重さも125倍。すごい大きさに変貌。


■ 体脂肪率と体重の関連性 ■

一般的に女性は、正常でも太っていると思っている人が多い。

問題なのは、体脂肪率が上がっても体重が増えない場合。「体重ふえてなくて良かった」では済みません。筋肉は重くて脂肪は軽いのが特長。

その脂肪が増えたのに、体重が増えてないのは筋肉が減ってしまったから。筋肉が減ると代謝が落ちて、脂肪をエネルギー源として使用する量が減る。

つまり代謝が落ちると、又太ってしまうという悪循環スパイラルが発生。


代謝とは何か


■ 代謝とはエネルギー消費 ■

ダイエット2 代謝と「エネルギーの消費」を意味する言葉。ダイエットはこの消費エネルギーと摂取エネルギーの収支決算以外の何者でもないのです。ここが最大ポイント。

太る、痩せるはこの収支決算に他なりません。摂取エネルギーとは飲食で得るエネルギーの事。

ダイエットとは本来「食べる」、「食事」の事で、いつしか、食餌療法と混同され、いまやダイエットの意味で使われてしまっている。


■ 代謝の種類 ■

基礎代謝。心臓動かしたり、呼吸したり、体温維持したり、生きて行く為に必要なエネルギー。寝ていても使われるエネルギー

生活代謝。生活活動で使われるエネルギー。歩いたり、運動したり、掃除したりするのに必要。

食事誘導性代謝。消化・呼吸に必要なエネルギー。肥満が進行すると低下。

安静時代謝。基礎代謝+食事誘導性代謝+起きているだけで使われるエネルギー。概算では基礎代謝×1.2。

各代謝の割合

 基礎代謝60〜70%
 生活代謝20〜30%
 食事誘導性代謝10%

365日24時間消費する基礎代謝が、他を抑えて余裕の圧勝。
運動で最大頑張っても、生活代謝20〜30%の範疇の出来事。


■ 運動して代謝アップしても、基礎代謝落ちたら意味が無い ■

基礎代謝も上げて、生活代謝もあげれば一番効率よく安全にダイエット可能。


■ 脂肪減らす良い方法 ■

脂肪減らすには、中性脂肪をエネルギー源にすることが良いです。ATPやCrPは割愛してエッセンスだけに。

瞬発力は白筋が担当していて、グリコーゲンがエネルギー源。無酸素でエネルギー消費。ダッシュで走る事など息切する運動が該当。

この時、脂肪はエネルギー源には使われない。無酸素筋トレは無意味。

持久力、つまり息切せず長く出来る運動は赤筋が担当していて、中性脂肪がエネルギー源。脂肪が脂肪酸に変り消費。この時酸素を必要とするのが特長。

結論は、有酸素運動で脂肪を燃焼させるのが効率が良いという事。


■ 有酸素運動で脂肪を燃焼させる前提条件 ■

充分な量の赤筋が無いと有酸素運動でも効率良いダイエットは出来ない。赤筋有酸素運動で消費されるのが脂肪。
赤筋量を増やすという事は、有る程度の筋肉を付ける必要もあり。


■ 効果的な赤筋の増やし方 ■

蛋白質は緊急時以外エネルギーとして使われません。筋肉・骨・ホルモン・ヘモグロビン等の材料に回されるから。

だから、良質な蛋白質を取って筋肉をつくる事が重要。
又、筋肉作るには、運動が要るので、そのエネルギー源となる糖、つまり炭水化物も必要。必要な蛋白質・炭水化物を摂取した上で筋トレなどで筋量を増やす。


■ 効率の良い筋トレ法 ■

体育会系の筋トレは無酸素運動では無理。有酸素運動の筋トレが最良。

脚だったらスクワット。これも体育会系の方法で無く、前かがみにならない様に上体を垂直にしてユックリ1回10秒位のスピード。じっくり負荷をかける。

腹筋だったら、仰向けで膝を立てて、お臍が見える程度ユックリユックリと上体を起こすだけで充分。

ユックリ負荷掛けるのがコツ。


■ 例えばスクワットして太い脚がもっと太くならない? ■

脚太いと言っても普通の女性の太い正体は脂肪で、筋肉は少し。だから筋肉付けて、有酸素運動で効率的に脂肪燃焼した方が遙かに合理的。

キントレはダイエットの為の自分への投資だと考えれば納得出来ませんか?


■ 総合すると ■

先ず筋肉量を増やす。筋肉量が増えると基礎代謝量が上がる。365日24時間で圧勝の基礎代謝が上がる。

次に、有酸素運動で赤筋が脂肪燃焼する。無酸素運動は脂肪燃焼は無理。

蛋白質は体を作る材料に回される為、エネルギーとして使用され無い。食餌制限すると基礎代謝が低下するので、適度に運動することが重要。
理由は、エネルギー消費を抑えようとする体の反応で代謝が落ちるから。



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