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ダイエットを一言で表現すると科学です。また医学です。
摂取カロリーと消費カロリーの収支決算です。
現在、集百のダイエットが紹介されていますが、大部分は摂取カロリーを少なくする方法です。
中には消費カロリーを多くする方法も有りますが、ご飯1杯分を消費するには40分のウォーキングが必要になるなど効率が悪く、自然と摂取カロリー制限方法が多く紹介されています。
中には摂取カロリーと消費カロリーの収支決算を無視したり、栄養素不足になり身体を壊す方法も紹介されていますので、注意が必要です。
”ダイエットの基本”の章に記載した事項を確認して頂けたら、注意が必要なダイエットかどうかの判断にはなると思います。
ダイエット中でも安静時代謝分は食事から摂らないと身体を壊す事になってしまいますが、事前に基礎代謝を上げて置くなどするのが良いと思います。
次のページから、人気のダイエットの理屈と方法、問題点を紹介しますが、その前に基本数値を確認しておくと良いと思います。
◆ 代謝の割合 ◆
基礎代謝 :全代謝の7割(睡眠や呼吸など生きる為だけに必要なカロリー)
生活代謝 :全代謝の2割(起きて、日常生活活動で消費されるカロリー)
食事誘導性代謝:全代謝の1割(食べ物の消化・吸収で消費されるカロリー)
安静時代謝:基礎代謝×1.2 (起きて横になっているだけで消費されるカロリー)
◆ 身体の臓器毎に消費するカロリーの割合(上位5個) ◆
筋肉:20% (主として脂肪酸がエネルギー源)
肝臓:20% (主として脂肪酸がエネルギー源)
脳 :18% (ブドウ糖のみがエネルギー源)
腎臓: 7% (主として脂肪酸がエネルギー源)
皮膚: 5% (主として脂肪酸がエネルギー源)
◆ 現代の20代・30代女性はそもそも摂取カロリーが少なすぎる ◆
上記年代の女性の必要カロリーは約2,000kcal/日ですが、厚労省発表の統計値は次の通りです。
現代の20代・30代女性 :1,683kcal/日
戦後の食料難時代の平均値:1,903kcal/日
現代の若い女性は必要量より300kcaも少なく、戦後の食料難の頃よりも200kcaも少ない値です。
もう、これ以上ダイエットなんかに取組む必要は無いと思います。
低カロリーがヘルシーなのは日常的にカロリー過多の人にしか当てはまりません。
従って、普通の人はダイエットだからと言って、余り食事制限はしない方が良いです。
また、脚を細くしたいと言う願望の女性も多くいます。脚やせダイエットに取り組んでいる人もいると思いますが、
「脚だけ痩せる事は出来ない」
「健康な女性の太脚の真の原因はムクミ」
なども知っておくのが良いと思います。
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